✔中国人の友達や同僚とご飯に行きたい方
✔好きな中国人を食事に誘いたい方
✔中国に赴任が決定、事前に情報収集がしたい方
中国人を食事に誘おう!
「我们一起去吃饭吧~♪」(一緒にご飯に行きましょう!)
仲良くなりたい人に、↑と声をかけて積極的に誘ってみましょう!日本人でも中国人でも一緒に食事をすると親密度がUPしますよ!でも誘う時やお支払いの時は、日本と中国で文化が異なるので、是非下記をチェックしてみて下さいね~♪
ご飯のお誘いに社交辞令はない!
またご飯行きましょ~♪
これ、日本人だと社交辞令でよく使いますよね?
でも、これを中国で言うと…
うんうん!じゃあいつ行く?
みたいに、本気に取られてしまいます。
本当に行きたい時にだけ言いましょう!笑
食事の約束は当日から1週間以内が多い!?
ご飯に行く日は、(近々で指定すると申し訳ないし…)2週間後の週末とかどうかな??
え?すごい先の日程!逆に予定が分からない。泣
中国人の感覚では、食事のお誘いは当日~1週間がベスト!
日本人だと急なお誘いって心が引けちゃいますよね…。でも、中国人だと「この後行く?」とか「明日は?」みたいに結構近い日に誘う事が多いです。そして、普通に相手に予定がある事も多いので、断られる事もあります。ですが相手に用事があれば別に気になりません。じゃあ、○○日行こう~♪みたいな感じで気軽にリスケしちゃいます。もちろん、会社の部署の皆でご飯に行く。とかであれば、皆の予定を合わせるために、「2週間後と3週間後どっちがいい?」みたいな事もありますが、2人で行く食事で1ヶ月後とかになるなら、多分「1週間前にまた誘って!」と言われるかもしれません。笑
ビジネスで訪問のアポイントを取る時も、中国人はスケジュール感覚が日本人と違います。私の同僚も日本人のお客様に「本日の午後空いていますか?」と電話で確認していて、「いいの!?」 となることがあります…。でもよく訪問OKをもらっているので、「ここ中国だし、相手の日本人の方も慣れていらっしゃるだろうし…」とスルーしています。(←色々諦めててすみません。泣)
中国では割り勘文化がない?!
私知らずに割り勘にしていました…
中国人は割り勘を基本的にしません。そのため割り勘をするとビックリされます。日本に留学していたり、日系企業で働いている中国人であれば理解をしてくれる事もありますが、中国人の女性とお付き合いをしたい!と思っている男性は絶対割り勘はナシです!
食事に誘った方が支払いをする?
私知らずに割り勘にして(以下省略←)
基本的に誘った方がお支払いをするのがルールです!中国人の場合、沢山の人で食事に行く事も多いですが、そういう時でも1人がまとめて出します!(…すごい!)うちの中国人夫も同僚と10人くらいで食事に行って1回3000元(5‐6万円)くらい支払っていた事があり、私が大激怒した事件があるのですが、次回は別の人が奢るし持ちつ持たれつ…らしいです。(激怒しすぎて家族会議を開きましたが、夫パパママも「これは仕方ない…」との意見でした。)ただ、上手く人間関係を整理しないと家計が大変な事になるので、中国人でもこれは難しい問題なようです。そういう価値観なので、2人で行ったお食事代を割り勘とかにすると、かなりケチだと思われます…。気をつけましょう。泣
お支払い早見表(笑)
でも、色んな立場があるし、よく分からないよね…?
という事で、中国人夫と2人で
あーでもない、こーでもないと言いながら
どっちが奢るがについて議論をしてみました。笑
友達・同僚(男・女)
男性側がおごる!
女性の役職が男性より高い場合や年齢がかなり離れている場合は、女性側が払う事もありますが、基本は男性が払います。女性側は奢られたら「何かお返ししないと!」と思うかもしれませんが、中国人男性は全く気にしていないそうです。by中国人夫&中国人の友達 すごいですね。笑
彼氏&彼女
男性がおごる
彼女が計画して誘った場合は、彼女がおごってもOKだそうです。
確かに、うちの夫はずっとおごってくれてましたね…。
ダブルデート
誘った側の男性が払う!
中国人はよくデートに友達を誘います。そういう場合は誘った側の男性が支払って、次回は反対側の男性が支払う事が多いです。(中国人男性、破産しません・・・?泣)
同性の友達(男・男 / 女・女)
男性同士=誘った方が奢る
女性同士=誘った方が奢る・割り勘
初めて出ました!割り勘!
若い女性のお友達だと、割り勘にしている人も多いようです!
上司・部下
基本は上司、部下が誘ったら部下が奢ってもOK!
ちなみに社長の場合は社長が奢る(総経理!全部奢らないといけないそうです…。)
日本だったら、上司が多めに出してくれる事はありますが、全部奢りはなかなか太っ腹ですよね…。日本人からすると中国で気軽にご飯に誘えないですよね。泣 ただ、部下が誘ったり毎回行っている場合は部下が奢る事もOKのようです!(ちなみに、ここでの上司・部下は年齢は関係なく役職です!)駐在員ですと現地社員より給料が高いですし、基本的に奢った方かいいのかも?前任者などに聞いてみてくださいね!
大人数
基本は誘った1人が支払う
これ支払いになったら怖いですよね…泣 でも中国人は暗黙の了解で全員理解しているようです。(日本人には分からない…)基本は誘った人が支払う、次回は別の人が支払う…もし支払いをしない人がいれば、次回から皆空気をよんで誘わなくなるようです。
また、カップル3組、とか親子4組などグループで行く場合は1組いくらで割り勘する事もあるそう!他にもカラオケに皆で行くから大体○○元になるけど行く?みたいなのもOKだそうです。
相手の国に行った時
おもてなしする側が全部支払う
例えば、あなたが日本人で中国に遊びに行ったとします。そうすれば、相手の中国人はご飯などすべての支払いをしてくれるはずです。逆に相手の中国人が日本に遊びに来た時は、全部出してあげないといけません。ホテルや観光のお金は関係性によります。(私はこれ、本当に苦手で結婚式の時、香港の友達とこの問題ですごく悩みました。泣)
番外編:誕生日の人がおごる?
誕生日の人が全員分の食事を奢る!!
これ、最初ビックリしました。泣 (嬉しい誕生日の日が悪夢の日になるやん…!小声)中国人からすると、皆の誕生日には逆に御馳走してもらえるし、皆いっぱいプレゼントやケーキを持ってきてくれるから、来てくれて嬉しいよ~!だそうです。文化が全然違いますね!大人になったら、自分の誕生日とかはどうでもよくなりますが、お子さんがいる方は、知っていた方がいいかと思います!
レジ前でのお約束
~食事が終わって、お会計になった時~
没事的!没事的!(大丈夫、大丈夫!)
不行!我来!(ダメ!こっちが払うよ!)
これ中国文化を知らない日本人が見たら、「ケンカしてる!」とビックリしますよね。笑
でも、本当に揉めている訳ではなくて、日本で言う『奢られる方が一応財布だけ見せる』の中国バージョンなんです。笑 支払いがどっちか明言していない場合など、これをやってみて下さい。あなたも見事、中国通です。笑
日本人だと、お会計時に皆からお金を徴収して、レジへGOみたいな事はよくありますよね。でも、中国でそれをやるとビックリされます(1円単位とか引かれる。)
また、奢ってもらってレジを出た後に、「少し出すよ~」みたいなのも、いらないです。お礼を言って、次回は逆に御馳走しましょう。日本人だと、次の日会った時に「昨日はご馳走様でした!」と言うのは礼儀ですが、中国人にそれをすると「まだ言ってくる?!次回もこっちが奢れって意味?」と思われるようなので、「昨日は楽しかったね!」とかにしておくと很好(good)です!
おわりに
こんなに書きましたが、中国は広いですし、
沢山の民族がいるので、人によります。←
日本文化が好きな人だと、日本の気遣いを求めている人も
いるかもしれないので(中国のTikTokでよくバズってる。笑)
臨機応変にやってみてください!笑
以上、皆さんのお役に立てば嬉しいです!
再见~ざいじぇん!
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