私は現在中国人夫と結婚5年目、上海に移住して未就学児を育てながらフルタイムで働いています!
このページを見て下さったと言うことは、将来中国の方と結婚を考えていたり、中国人の彼氏彼女がいたりするんでしょうか?
是非ご参考になれば嬉しいです!
国際結婚をした方々はどこの国に住むかで悩む方が結構いるのではないでしょうか?
選択肢は主に3つあります。
①日本
②中国
③第三国
↑第三国とは、例えば留学先などで出会って、現地で結婚をする方々です!
結構いらっしゃると思いますが、お互いが外国人になるので、言葉の問題、社会保障の問題、子育ての環境など、かなりハードモードになってしまう印象です。
ちなみに私達夫婦が中国に移住すると決めた理由は、夫の仕事の関係でした。
①お互いの言語レベル
②見込める収入
③子育ての環境
④移住する国の住環境
⑤親の許可
ポイントとなるのが上記の5点です。
理由を解説していくよ!
①お互いの言語レベル
話せない方が相手の母国に行く場合、かなりのストレスになります。
母国側に住む方の十分なフォローが必要です。
→日中夫婦、日本に移住したメリット・デメリット(Coming Soon)
→日中夫婦、中国に移住したメリット・デメリット(Coming Soon)
※都市によっては(東京や上海など中国人や日本人が多いので)言語がそこまで必要ない場合もあります。
ただ都市部は生活コストが高くなるため、ある程度の収入が必要です。
お互いにベストな国・都市をリサーチしましょう!
②収入の見込み
今後も日本に住む場合は、大体想像ができると思うのですが、
中国移住も考えているのであれば、中国でどれくらいの収入が見込めるのか先に確認しておきましょう!
(→中国での日本人の都市別 収入例!Coming soon)
③子育ての環境
見落としがちなのですが
子どもにかかる負担や費用です。
(私の場合、金額的負担だけしか考えていなかった)
他の日中夫婦さんの一部例を紹介します。
中国で出会い結婚、夫は日本語が全く話せないため、しばらくは日本で日本語学校に通う予定。日本人妻が当面の収入を支える
私の周りに、こういったカップルが何組かいたのですが、
2人だけならOKだけど、子どもができたら
正直かなりキツイです。
「貯金がかなりある!」
「親の支援が受けられる!」
「夫も日本語を勉強しながら、副業で稼げる!」
「そもそも子どもは考えていない!」
とかであれば、いいのですが、
結婚して子どもができた後に
現実を知るパターンが本当に多いので…。
・しばらく収入源が断たれる
・妊娠・出産の身体の変化が想像以上
(体が激痛、情緒不安定、文化の違う子育てで夫婦喧嘩が増える)
・子育ての負担も大きいのに、仕事や夫のフォローも必要
→例:子どもの夜泣きで睡眠時間3時間を1年+仕事 など
正直、2人だけの時は上手く行っていても
子どもができると夫婦喧嘩が確実に増えます。
(日本人同士の夫婦もそうだと思いますが…)
ケンカの内容も、お互い家族を思って…や子どものために…
という事が多く、どちらが悪いとかではない事も多いです。
最初の見積もりが甘く、そもそも毎日200%の力でフル稼働しないと
やっていけないようなプランだと、確実にしんどくなって大喧嘩になります…。
ただ、それを解決できる方法があります!
それは、お金です(^-^;
お金があれば、しばらく奥さんが休職して子どもの面倒を見る事もできるし、
幼稚園に通わせたり、家事代行やベビーシッターをお願いしたり、毎日外食もOKです!
お金がなければ、病気になっても休む事もできず、
何かがあった時に一瞬で立ち行かなくなってしまいます。
このご夫婦の場合、
旦那様の日本語力を伸ばして、
今後日本で就職を…!
というプランだと思いますが、
旦那様の年齢や日本の住む都市にもよりますが、就職はかなりハードです。
(→日本語の話せない中国人が日本で就職するには?Coming Soon)
そのため、収入に関してはギリギリで見積もるのではなく、
余裕を持って計画しておきましょう!
次は中国移住を選んだ私達夫婦の予想外の出費を紹介します!
✔外国人なので、中国の出産手当てはなし!泣
✔コロナで日本に帰れず、日本の出産一時金もなし!!泣
✔外国人で中国の社会保険も払っていないので、産休中の給料もなし!
(実際は交渉していただけました)
✔教育費(託児所・幼稚園・習い事)が高すぎる!
✔子どもを幼稚園・学校に通わせるために家の購入が必須!←
日本・中国の妊娠・出産に関する制度の事や現地事情も最初に知っておくべきでした。泣
→上海の託児・幼稚園事情は?大体の予算もチェックしよう(Coming soon)
中国で働く場合、日本人の給料は中国人よりも高めに設定されていますが、
保険や社会保障の事も考慮しておきましょう!
→中国移住!日本の年金はどうする?日本人は中国の保険に入れる?(Coming soon)
国際結婚の場合、相手の故郷へ行く渡航費用や子どもの教育費などで平均よりも費用がかさみます。
結構上海で余裕な暮らしができるんじゃ・・・?
当初私はこのように思っていましたが、全く想像外のローン地獄の道を歩んでおります。笑
その理由は下に続きます、、、!泣
④移住する国の住環境
中国めっちゃマンションが高いです…!!!泣
例えば、上海の築年数の古い(築20年)、郊外のマンション。
大きさは80平米(2LD)の中国人ファミリー世帯がよく住んでいる広さのマンションです。
こちら、一部屋440万元(8800万円:×20で計算)です。。。
(2023年3月15日現在)
ちなみに、日本人がよく働いている娄山关路まで
電車通勤だとドアtoドアで1時間以上かかります。
日本人の駐在員さんが住むようなファミリー向けのマンションだと
84平米:1100万元(2億2000万円)です…。
ちなみに仁恒(レンハン)です…。ヤバすぎませんか?!泣
東京の方が中国より安い(同じクオリティを求めるなら)
ので、私も最初理解が追い付かず…泣
(↑しかも昔はこのマンションも安かったんです!この10年の値上がりがヤバすぎる!)
こんなに高い金額を出すなら、日本で高級注文住宅買うわ!泣
と拒否しつづけましたが、中国は都市にもよりますが、
子どもを公立の幼稚園や小学校に行かせる時に住宅がないと入学できないです。
そのような理由があって、上海で今後移住をする予定の方は子どものためにマンションを買う人が多いです。
↑のような事情もあるので特に日本以外に住む場合、現地の情報はお相手の方にしっかりと確認してもらってから移住するのがオススメです!
※中国は発展のスピードが速く、法律もすごいスピードで変化しているので、お相手の方も知らない可能性があります。ネット検索などでも最新の情報を追うようにしてくださいね!
⑤お互いの親は許してくれる?
同じ国にこのまま住んでくれるなら、ご両親の問題はありませんが、
相手の国に行ってしまうとなると話は別です。
日本人の親も「中国へは行かないで!」
と言う確率は高いですが、
中国人の両親も「中国に住んで欲しい!」
と思っている人がほとんどです。
特に中国は一人っ子政策の影響で
1979年~2014年までに生まれた人達はほぼ一人っ子です。
文化的にも子どもが親の介護をするのが、
親孝行!!という考え方なので、
日本に移住を決めた場合は、かなり説得が必要になるかと思います。
(→日中国際結婚、お互いの両親に結婚をどうやって許してもらった?Coming soon)
以上ご参考になりましたでしょうか?
上記に色々と記載しましたが、実際にお試しで中国に住んでみた!という人も案外多いです!
中国移住に少しでも興味がある方は一度中国に旅行してみるのもいいと思いますよ!
以上、再见~!
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